明治15年創業の老舗!京都の乙なおでん屋!素材を大事に丁寧な仕事が光る!
紅葉シーズンの夜におでん屋に。
祇園四条駅駅から鴨川沿いに少し南に行ったところにある。
18時半ごろに行くと、5,6人の待ちが。
明治15年創業とのことで老舗のおでん屋さん。
四代目となる老舗。
L型のカウンター。
メニューはすべて漢字で漢字当てゲームにひと盛り上がり。
巻甘藍=ロールキャベツ
宝袋=巾着
阿蘭陀=オランダと読めるが、アボカドらしい
炒皮=クジラの皮とそのすぐ下の脂の部分でいわゆるコロらしい
なんやろとメニューを見ていたら、これは~ですよと教えてくれる。
銀杏、大根、卵、巾着、がんもどき、蛸などを注文。
薬味の九条ネギに七味がかけられていて、それがまたおでんに合う。
銀杏は普通かな(笑)
一番美味しくて感動したのは、蛸。
長時間煮込まれててこれほどまでに柔らかくなるのかと思うほど。
出汁もしっかりしゅんでいて美味しい。
湯葉は二重になっているようで、とろとろの感じがたまらん。
あと、がんもどきは色んな食材が練りこまれていていいね。
〆の七五三結はご飯がないのでできないとのこと。
残念。。。
その代わりに、コロッケにおでん出汁をかけたものを出してくれた。
美味しかったけど、七五三結が食べたかったなあ。
どれもこれも丁寧な仕事をした一品一品に感動。
二人で10品くらいとお酒3杯で1万ちょっと。
高っ!!!
手作りで一品一品丁寧に作ってたらそりゃこのぐらいなるか。
2軒目も行く予定やったから抑えていたけど、普通に食べたら一人7000~8000円は確実に行くな(笑)
確かに美味しいがコスパは良くないかも。
ただ、一回は行く価値のあるおでん屋です。
観光に来た際は是非!
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・評価
☆☆★★★:近くを通ったら行きたい